趣味とコレクション

よろしくお願いします!

その道のプロ

僕はまだまだ未熟だ。


今日、散歩中に段差を全く埋めていないスロープを発見した。


これは写真におさめなければと携帯を取り出しカメラを起動すると、すごい視線を感じだ。


犬の散歩中のおばあちゃんがこちらに熱視線を送っている。


この若造は何をしようとしているのか?と言わんばかりにずっと、怪訝そうな顔で見つめられた。ペットの犬もヴヴゥ〜とこちらを威嚇している。


その道のプロならば、「あっ、僕、スロープの写真集めてるんですよ!」と明るく挨拶して写真を撮るのだろう。


しかし、僕は、ヒビってしまって、「あれ?こっちじゃないな」なんて言いながらあたりをキョロキョロして、あたかも携帯で道を調べているかのように装った。


まだまだ未熟である。


昨日もデパートに買い物に行った際、かみつきワニのガチャガチャを見つけた。



僕はこのかみつきワニを見つけたら買うというルールを課している。


だからこれを見たとき正直、"うわ!こんなのあるのかよ"と思ってしまった。


しかし、気づいてしまったのだから仕方ない。ガチャガチャを回した。

まず、黒があたった。

そして、もう一度回したらなんと金色があたった。

別にシークレットでもなんでもないので当たりではないのだが金が出たからもういいかとたったの2回でやめてしまった。


その道のプロならば全種類集めるのが筋だ。

それなのに僕は400円でやめてしまった。

まだ一度もかぶっていないのにだ!


こんなことではいけない。

今度こそはと心に誓った。

想像力

想像力というのは大切だと教わった。


小学生の頃、野球の遠征で旅館に泊まった際、枕投げをして遊んでいたら障子を破ってしまった。


その時、「想像力が足りないからこうなるんだ!」と怒られた。


他にも教室の中で騒いでいて、友達に怪我をさせたり、ガラスを割ったりした際にも同じことを言われた。


そんな幼少期を過ごした僕は様々な想像をするようになった。


このポスターを見たときもそうだ。



危ない!この中に入ってはいけません。とある。


では、この中には何があるというのか?

イラストから想像するしかない。


子供の顔の大きさほどある手のひら。


この手のひらからして恐らく体長は30メートルほどあるのではないか?


となると、巨人が子供を食べようとしている場面ではないのか?


それならば誰が「危ない!この中に入ってはいけません」と言っているのか。


これは子供のお母さんかもしれない。


先に巨人に捕まり、子供も捕まえようとしている時に「入ってはいけません」と先に逃げてと言わんばかりに忠告している。


こんなときにも「入ってはいけません」と丁寧な言い方をするとなるとこの子供はきっと育ちがいい。


表情からして「お母様ーと叫んでいる」


そして、お母さんと悲しい別れをした少年は巨人を駆逐してやると意気込み調査兵団に入るのかもしれない。


いや、進撃の巨人やん。

マネキン

時に、真似できないほど何かに優れた人がいる。


例えば野球選手の大谷選手は160キロ以上投げれて、ホームランも打てる。しかもメッジャーリーガーからだ。

これは努力ではおそらく真似できることではない。


ショピングモールの中に、ひときわ目立つマネキンがいた。



なんだこのアクロバティックなポーズは!

これはかなりの運動神経が必要だ。このポーズはなかなか真似できない。


僕がこのポーズをしようと思ったら、2階から飛び降りるしか方法はない。


でも、待て!シューズフェアで靴をPRしているのに靴の位置が高すぎて見えないではないか。

触ることも出来ない!

なんなら君が一番靴見てるしな。


あと、こんなところでバク宙するから周りの靴がバラバラになっている。そうでもないか…


そしてもう一人、他と違うポーズをしているマネキンがいた。



仕事中にのびをするな!

口は見えないが確実にあくびをしている!

「なんか花粉のせいか眠いわぁ〜」とでも言ってそうだ。


ちゃんと靴をPRするんだ!


上のマネキンに比べ、下のマネキンのポーズは真似できそうだが靴のPRが出来ていないので真似を禁止する!

マネキンだけにな!